高血圧 図式記憶術

＜p＞＜strong＞高血圧・動脈硬化を悪化させないための＜/strong＞＜br /＞ ＜strong＞血圧管理と生活処方を、やさしく解説！＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞第5巻は「＜strong＞降圧薬治療＜/strong＞」について。

＜/p＞ ＜p＞高血圧は、日本には患者さんが4300万人もいるといわれ、＜br /＞ 「国民病の1つ」で、「万病のもと」と言われている病気です。

＜/p＞ ＜p＞実際、日本人は高齢になるほど高血圧になる傾向があり、＜br /＞ 誰もが高血圧にかかっても不思議はありません。

＜/p＞ ＜p＞また、日本人の死因ワースト3である「がん、心臓病、脳卒中」のうち、＜br /＞ 心臓病と脳卒中と密接な関わりのある病気でもあります。

＜/p＞ ＜p＞つまり、命に関わる病気を引き起こす可能性をもった病気なのです。

＜/p＞ ＜p＞本書では、高血圧の基本的な知識から、最新の治療法、生活改善の方法などを＜br /＞ カラー図解を用いながら、わかりやすく紹介しています。

＜/p＞ ＜p＞▼目次＜/p＞ ＜p＞＜strong＞降圧薬治療とは＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・どんな場合に降圧薬治療が必要か？＜br /＞ ・病態と降圧目標を考慮して、薬を選択＜/p＞ ＜p＞＜strong＞降圧薬は作用ごとに分けられる＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・降圧薬は大きく分けて2つのタイプがある＜br /＞ ・血管を拡張させる「カルシウム拮抗薬」＜br /＞ ・血管の収縮を抑える「ARB」＜br /＞ ・血圧の上昇を抑え、降圧作用もある「ACE阻害薬」＜br /＞ ・そのほか、降圧作用のための薬＜/p＞ ＜p＞＜strong＞薬の併用について＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・複数の薬を併用する効果は＜/p＞ ＜p＞＜strong＞降圧薬治療で注意したいこと＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・血圧が下がらない、リバウンドや副作用が出たときは＜/p＞ ＜p＞＜strong＞高齢者の降圧薬治療＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・降圧目標と薬の選択＜/p＞ ＜p＞＜strong＞合併症のときの降圧薬治療＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・合併症を起こしている病気ごとに治療法が異なる＜/p＞ ＜p＞＜strong＞高血圧を改善し、快適生活を過ごそう！＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞・血圧にやさしい生活習慣を＜/p＞ ＜p＞▼監修者紹介＜/p＞ ＜p＞＜strong＞富野康日己＜/strong＞ (とみの・やすひこ)＜/p＞ ＜p＞腎臓内科医。

医学博士。

1949年生まれ。

1974年、順天堂大学医学部卒業。

＜br /＞ 同大腎臓内科教授、同大附属順天堂医院副院長、同大医学部長、＜br /＞ 同大大学院医学研究科長などを経て2015年より名誉教授。

＜br /＞ 日本腎臓学会・日本内科学会功労会員。

アジア太平洋腎臓学会(理事、前理事長)。

＜br /＞ 現在、医療法人社団松和会常務理事・アジア太平洋腎研究推進室長。

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